1.28.2009

FROM TV PROBLEM

宇宙について

CATVのヒストリーチャンネルの水曜の夜21時からthe unverse 宇宙の歴史というTV番組を放送している。
今日の内容は暗黒物質、暗黒エネルギーについて。
宇宙は一般に膨張しているといわれるインフレーション理論が定説である。その中で、それぞれの銀河系の形を変えず存在していられるのは、暗黒物質が目に見えない、観測できないが支柱の役割をしていて、形を保っているらしい。
また、宇宙に限りなく偏在していてビックバン以降時間が経過する中でインフレーションを加速する役割を担っている仮説があるらしい。
暗黒物質の正体は不明で予測ではmacho,アクシオン、クオークなどの候補があるが解らないらしい。
外国で地下800メートルに観測所を設けゲルマニウムを敷き詰めて2年程観測しているがまだ確認できない。
地球も人体も通過してしまう重いが小さい物で現代の科学技術では観測が困難である。
今現在も、宇宙は銀河と銀河の間がすごいスピードで離れ、遠いものほど加速度的に離れている。
やがて、恒星なども遠くになり夜空の星も見えなくなるし凍結した世界が到来する予測を科学者は立てている。

俺的な直感予測は小さくて見えないと言われる暗黒物質も暗黒エネルギーも本当は真空みたいに何も無い状態であり、始まりも終わりもない形も姿も無い人間の意識みたいなもんだろうと思う。
もちろん、何の科学的裏付けもない。
強大なエネルギーがあり、それが宇宙の全てを司りそして、人間の頭脳では解らない面白いもんを作り出している。
人間の心や頭脳も解らないなかでホントは人間も宇宙のの一部であり、小宇宙と定義するならば、解る、解らないとかのつまんないもんでなく楽観であるが、途轍もなくすごいエネルギーがあり、次の瞬間、どちらの方向にも行ける結果や答えがあるのみそれが自由であり無重力的宇宙、人間の可能性であると思う。

雨の日に傘をささないと濡れてしまう。地球から見ると低気圧がそこにあるように、物理の法則から逃れられない。
宇宙の法則の一部でも知ることで人間の生き方や考えるべき方向性を見つけれるのでないかと思う。
そして、全ての法則は部分的であり互いに矛盾を孕むがそこに多様性や一貫性を統合した膨大なエネルギーを蓄えた宇宙の実像を垣間見ることができる。
知的好奇心を刺激される内容であり、無条件におもしろい宇宙。
 
人間の無意識、集合的無意識も膨大な太古の記憶が蓄積されているという。
宇宙理論の探索は人間の心理の追求に近いのでないか?
最後、言葉で表現できない宇宙の法則を人類が辿り着くとき一つの人類の役割は終焉し新しい価値観を今のイデオロギーでない境地に辿り着く事を予感させる。
そんなことまでダラダラと考えてしまったそんな番組でした。