7.31.2010

Edge or Power in the Hole.

幾つもの違和感を飲み込むことでたどり着く感覚がある。
上昇してゆく感覚を得たくて犠牲を払う事で勝ち得る理解がある。
洗練されたものに触れることで気付かされる価値観がある。
乗り越えた壁がかなり通り過ぎると小さく見える場面がある。
流れる景色の先に零れ落ちる哀れな情念がある。
無視できない拘りに苦悩しながらも前進して行く、そして絶対に上昇してやるという意地に似た自分が唯一の武器である。
いつまでも若くはない。しかしまだ、老いちゃいない。
自分の芯まで熱くなるような感覚を生きている間に得たいだけだ。
無表情な時間が季節を少しずつ変えながら移ろう。
自分から捨てたこと、忘れてしまったこともある。
求めたことと引き換えに握りしめた拳がある。
渦のなかでもがいているような30代だった。
20代の重厚な虚無とは違う、重力のキツイ渦だ。
そして、渦の中心に俺はいる。

7.30.2010

副島隆彦氏

副島隆彦の新刊本を本日購入した。
『ドル亡き世界』からでは一年ぶりの金融関係、世界経済の記述の本である。
相変わらずの冴えブリが面白い。
全部の意見に賛成ではないが、異才で切れ味最高な文章は魅力的である。

7.29.2010

ストレステスト

金融危機とはCDS,CDO、住宅バブル、アメリカの借金経済、ドルの大量印刷など紙屑の価値化、金融の詐欺的欺瞞をFRB、GS,AIGなど世界で補強強化してバブッた大失敗である。
穴埋めを財政出動で世界中が協力した。
しかし、金融会社から国家へ借金が移動し、隠ぺいした。
嘘と借金を移動したということだ。
国民にしたら本当にストレスなテストである。
アメリカドルの暴落の先延ばしはいずれ限界が来る。
いつどこからどのタイミングで大恐慌がくるのか?
そんな気がしてくる。
何度も安心させて油断した瞬間に刺殺される。しかし今回はかなりの人が路頭に迷う。
嘘は長くは続かない。
ストレステスト(資産査定)は集団催眠のおまじないなのか?

管政権

管直人よ?
お前は何がしたいのか?

最小不幸社会?
中国のG7、G8入り?
事業仕分け?
人権保護法案?
中韓への媚び諂い外交? 
反小沢パフォーマンス?
サミットでの自分の経済音痴の公表?
思いつき消費税UP?

最近ニュ-スで60歳を超えても馬鹿で愚かな人間はいることを反復学習する。
多種多様な犯罪を60歳以上の世代が犯している。
勿論、全ての60歳以上が愚かなわけでない。
年を重ねることが偉くも大人への階段でもない。
生きざまの差異が年齢とともに大きくでるのだろう。

政治家の場合は俺たちの生活に実害を多大与える。
政治家には知能テスト、精神鑑定も必要だ。

昨日の千葉法務大臣は原稿丸読みの無意味な言説を垂れていた。
あれで給与がもらえる。
面白い。
死刑は賛成だが千葉の判断(ハンコ)で処刑されるのは納得がいかない。
この国の老人たちのボケは今後あらゆる場面において実害をもたらす。
権力者に位置している人口が多く、財産もあり、大きくボケることを考えると恐怖社会に既に突入しているかもしれない。

世界地図から見た政治家像。

考え抜く自己のある集団の国。
弱い自我ではあるが協調して事を進める集団の国。
経済が発展しているところは強調されるが人権や民主化は後回し集団の国。
強い経済ブロックから徒党を組むことが目的化して疑心暗鬼になっている集団のエリア。
経済も政治も大国に左右されて浮遊している国。

経済軸のみからの議論で無く、民主主義、人権、理性、学問、知識、技術などから未来をを構築し世界平和や人類の繁栄を考えた世界的な政治家の出現を求む。

酷暑における予測

海中の温度も上昇しているらしい。
報道ステ-ションのなかで佐賀県のブリが赤潮の発生で大量に死んでいる映像を見た。
流れはこうだ。
ゲリラ豪雨で川から海へ大量の有機物が流れる。そして、酷暑により高温の日光がプランクトンを発生させる。
海は濁り、海中温度は上昇する。
生態系が壊れてゆく。海中でこうだから。
土中にも何らかの変化異変をもたらすだろう。
上空はどうだろうか?
地球全体のバランスはどうだろうか?
疑問や仮設がわいてくる。
夏物商戦は好調にはなるだろうが・・・・

今冬のインフルエンザは最高に流行るかもしれない。
それも進化したウイルスとして・・・・

洗脳と印象操作

ねじれ国会と馬鹿マスコミは云う。
全く笑わせるぜ。
誰にとってねじれているのか?
それは民主党筆頭に国賊的な国会議員にである。
国民に有益であれば議論や法案は収斂され一致するはずだ。
少なくとも真摯さのある議論が前提で真剣な議論であればだが。
国民には安直で属国的な法案が国会議員の浅薄な議論で法案通過しないことが極めて有益である。
しかしながら、国賊的マスコミはねじれという言葉でいかさま商売の紙芝居を展開する。
ねじれという言葉は視点の位置が民主党や議員にあり国民にない。
国民の利益、有益、公益にたった位置でない。
洗脳の完成形にある日本においてこの手の印象操作は本能的に見破るのは難しいのか?
俺は日本人はそこまで馬鹿でないと断言する。
放送権、電波権を与えているのに機能しない、愚劣なTVニュ-ス、そして馬鹿新聞も文字を知る前に己を知れ。
そして、日本の善良な国民にまともな報道を流せ。
国会議員はお前ら馬鹿どもに俺を含む全ての国民が高い給与を払っているのだから、真剣にやれ。
税金を払う価値の無い頭脳と精神の集団たる豚どもは選挙で今後も落としてやる。

希望論

日本社会は少子高齢化や長期デフレ、産業構造の転換期における混乱期、バブル以降の国政の無為無策の経済の失速など多種多様な敗因が複合的に作用し物質的繁栄の中で地盤沈下している。
自分の頭で考えて抜いてきたことがない、西洋諸国の技術を見よう見まねでフリーライドとコピーしてきたつけが日本のこの現状の沈滞ムードにある。
高度経済成長の忙殺的労働と実質的物質繁栄がメジャラブルな全肯定になり哲学なき日本の装飾化を実現してきた。
この先はこの手法は無理である。
独自の考え、哲学、学問、研究、特性を日本人が編み出し実現していかなければならない。
その為にも知的な成長は欠かせない。
情報や知識の蓄積を重ね、その材料を軸として技術やイノベ-ション、改善を重ね、日本人の精神特性に馴染ませながらも向上進化しないと新しい場面や価値観、産業の育成や進化した社会の実現は望めない。
日本はこんなレベルで疲労困憊している場合ではない。
現状は脆弱な事故事件、敗因原因は大量に投棄されている。
古いくても良いものは良い、そして悪いものは断絶して前進するという気構えが必要である。
勇気ある日本社会の実現が希望に繋がる。
ベーシックインカムなどが物貰いの乞食の虚飾に満ちた欺瞞の政策案である。
日本に引くべきインフラは教育であり知的レベルの向上を促進する為の政策である。
短直な福祉ではない。
モラルの低下は最終的に文明も国家も崩壊に導く。
金融に名を借りた乞食を殺し、情報空間を支配する有益で公益なイノベ-ションを世界中で実現し世界に飢餓、貧困、戦争を無くす財団の活動や国家の戦略が急務である。
希望は明日が明るいという単純な人間の気持ち集積が強大なパワーとなり、よりよい世界構築になる。
現実を直視し、虚飾に満ちたメディアや政治家の妄言を看破し、自分の脳細胞を酷使して考え抜いて答えを出すことにしか今日における真実の希望は見いだせない。

知的好奇心の追求

ジャンルの違う本を同時に何冊も読むことは格別の脳内シャッフルである。
マネージメントの本を読んだり、大脳生理学を学び脳の構造と特性を知りながら、世界経済の金融危機後のソブリンリスクに警鐘を鳴らす文章を読む。
また、ゴルフのスイング改善の本を読み、犯罪心理学における犯行の手口や犯人の心理的傾向を知る。
外国人の日本人像や日本文化の理解を知りたいと思うし、同時に精神科医が書いた現代日本人論にも興味がある。
読書論も好きで多読、速読、乱読を肯定する一方で遅読、精読、古典の熟読にも興味がある。
ロジカルシンキングやディべートの手法にも興味があるし、仏教や近代哲学や人生論、自己啓発全般にも興味がある。
自衛隊の防衛能力や世界の地理、歴史そして宇宙の構造や太陽系の成り立ちにも興味がある。
真空や無の状態、宇宙におけるダークマターや素粒子、クオークや時間論、ブラックホールや世界の権力者や日本の国政も捨てがたい。
多様な興味が縮小することなく有機的に脳内に働きヒントや直感を練磨する働きかけになると思う。
時間も空間も超えて旅する読書は夏の暑い日にも、冬の寒い日も休むことなく俺を虜にする。

記録的猛暑

日本列島を連日記録的な猛暑日が襲っている。
自分が子供の頃、30年前よりも間違いなく熱い夏である。
ゲリラ豪雨や不安定な大気による局地的な雨の降り方は数年前から感じていた。
都市化による灼熱、高温化した都市空間や風の無い街並みは情緒面でも異常をきたしそうである。
街を緑化し打ち水をして納涼感をだしたりすることがいいと思う。
この高温化した熱量は熱帯に生息する動植物の繁栄をもたらし生態系に変化をもたらすだろう。
また、地中に蓄熱されたエネルギーは地震を誘発することになるかもしれない。
バランスを取るために大自然の大きな法則で来冬は厳冬になるかもいれない。
一年か二年のタイムラグはあるかもしれないが。
分かりやすい現象で自然からの仕返しを受けている現状は大きなうねりの中で人類に最悪の事態をもたらすことになるだろう。
植物を植林して、自然に近いサイクルの文明に転化することが急務である。
人工物(ビル、建物)の劣化を促進して、人体にも大きなダメージを残すだろう。

予測が実現することの無い様に祈るばかりだ。

7.21.2010

No sound music

音楽が好きでいろんな音楽を聞くが、昔はもっぱらロックだった。
いまも勿論ロックが好きというのは変わらない。
けれども、ヴォーカルなしの音楽も最近は耳心地が良い。

ダルファー、坂本龍一、等や、クラシックも好きになり始めた。
年なのか、洗練なのか、それとも、趣味の変質なのかは分からない。
けれども、退屈でイラついていた感じじゃなくて純粋にいいと思えるようになってきた。

肉から魚が旨いと思えるのと同じ感じかも知れない。

音楽を聞き飽きて音をかけずに過ごすこともいい。

音の無い時はより周囲の細かい喧騒がリアルに感じる。

感覚を研ぎ澄ませ五感を磨くことで更に色んな事を感じ得る自分になりたいと思う。

本の記憶

昔、子供の頃 、母親と妹と俺とで自転車を漕いで近所の図書館で本を借りて読んだ。

家にも数冊の本があった。
覚えているのはドストエフスキーの『罪と罰』である。
ガラス戸棚の中でその分厚く字の小さな本はいつも飾られていた。

本好きの素因子はそんな幼少期にあったのかもしれない。

個々の集合体である国家

アメリカ人などはコメントを求められた時や会話の中でいかした言葉を発したりする。
自分の見解を真摯に述べたりする。 
文化的にもカッコイイことや面白いことを知りえている。

考えている人が多い分、自分であることを大切にしている分、積極的な意味において表現力が高い。

勿論、全ての外人がそうとは限らない。
日本人全員が意見を言わないわけでもない。
日本人と外人のダサい人同士の共感感覚で引き合う時もある。

本当に強く、賢く、美しくあろうとする姿は国籍を問わず人間として共感すると思う。

外国の本、音楽、映画、商品でも優れた価値感やセンスのあるものは広く支持される。

少なくとも、外人が日本人の生活に憧れを見ないのは日本人の閉塞的で窮屈な生活に拒絶しているからでありそれは普通の反応だと思う。

曖昧にしてきた哲学的思索や幸福の定義、国家感、日本の未来像、など考え抜き概念を構築する為に払うべき犠牲は日本人にとって多くある。

日本的成功から物質的繁栄を謳歌してその先に見出す価値観が無いままでの前進や感動、生活の充実はない。

今の若者のある意味強烈な幸福と不幸の混在した視界不良の日本において重責を強いられている。
無いものを、見えないものを考え見出すことはこれからもっと重要であると思う。

文化的な洗練と経済合理性のバランスある接点を見出し新しい取り組みをしていくには最初の外国人の自立性や個人主義的感性を練磨しなければならない。
未だ、旧来の日本的成功価値観の残響が多くを支配している。
本当に大切で価値あるものと切り捨てて次に前進する為の希望を立ち上げるには日本人の知的能力や視野の拡大が欠かせない。
もはや国政は政治家には任せれない。
経済的諸問題の解決は民間の取り組みの方が解決が早い。
政治家は実行する哲学者でなければならない。
価値観の多様化とは都合のいい、解釈の自由な言葉である。
最小不幸社会ならず最大幸福社会の実現を目指すべきであり国家は経済支援ぐらいしかできないだろう。

イノベ-ションを促進する環境下での躍動感ある社会を構築する。
今の現状は生気を無くした老人国家であり、財産を食いつぶし、未来を悲観した怠慢が充満している窮屈な国家である。

少子高齢化でもいい。
少なくとも重質な哲学をもち誇りある強気な日本がいずれ立ち上がることを信じて。

7.20.2010

Alone, Cat.

真夜中の歩道にいた猫。
何をするでもなく道端の臭いに鼻をクンクンさせていた。

一人で散歩をしているようでもあった。

急ぐ理由も無いはずなのにその先にを小走りで過ぎ去った。

early summer in blue sky




7.18.2010

7.04.2010

World Cup

ドイツ対アルゼンチンの試合は4-0でドイツがアルゼンチンを下し快勝した。
サッカーの事は全然わからないが明らかにドイツのセットプレーが上手だった。
そして、ドイツはゴール前での人数も多く、それは走り続けていた証しだと思うが確実にチャンスをものにしていた。
ドイツのメルケル首相もゴールの度に大きな拍手していた。
ドイツのレベルの高さはまるでアルゼンチンが弱いチームに見えるほど圧倒的な力で試合を封じこめていた。
アルゼンチンも後半出だしにゴールチャンスが何度かありながらもメッシのシュートが上ずり決めきれないでいた。
今日の試合は緊張感のあるハイレベルなゲームであったことは間違いない。

7.02.2010

悲しい唄

桑田佳祐『フロム イェスタデイ』
Blueはなんとなく悲しいという情感が溢れる曲だ。
そう久しぶりに聴いて想う。
この人は日本人の情感をリアルに表現することに長けた素晴らしい歌い手だと思う。

若い時に聴いた景色や感情が一瞬にして思い出された。

into the Highway

夕闇に包まれだしたHighwayに吸い込まれるように車を走らせた。
急いでも無いのにいつものようにスピードを上げて、ひたすらアクセルを踏む込む。

記憶の中で感覚が蘇る。
何も変わらない事を知りながらもムキになる。

エンジンは轟音を吹き上げながら風力に車体を揺らす。
流れる景色に自我を重ねて。

Hole in my soul.

現在の日本人の精神構造類型

精神的な支柱を持たぬ状況対応型 

メディアの偏向報道に一気呵成に流される不和雷同型

和の精神の最悪な部分を刺激された服従の民のタイプ

少数意見を異端児扱いする合理性無き正義マニア型

衣食住の満ち足りた空調の利いた快適な空間の中で生きる事の中にあるリアリティや激しさを忘却した空疎な民衆型

奇をてらう事や社会的反発の中で生きる事に実感を持つサバイバル型

窒息しそうな言論封鎖を見抜いても激しく呼吸をしようとする怒りに似た慟哭を持つタイプ

大多数の中で緩慢なる自殺を無自覚に教授する精神的自殺に漂流するタイプ

言葉を大切にして生きるリアリティを無菌状態の中で有毒素をエネルギーに変換する激情型

俺はどれに位置するだろう。

縦軸と横軸の中の拡大してゆく立方体の中で葛藤している瞬間すら生きることに喜びを感じたい。

生と死の刹那の自我が俺を俺を強くする。

日本国衆参政治家とマスメディアへ 

本日、管直人が報道ステ-ションに出演していた。
小沢の消費税増税発言に古館がそこを突いて民主党内不一致を繰り返した。
管は少しキレ気味にマスコミの拡大偏向報道に嫌気がさしたようだった。

消費税、年金問題、社会保障、雇用対策、財政再建、普天間問題など主題が目白押しの今回の選挙であるがおそらく大勢民主党が勝利する印象操作的報道が主である。

民主党内に現存する左翼勢力の拡大は見逃せない。
外国人地方参政権の実現がならない中、票田の確保の中で人権保護法案という根本的な囲いで法的拘束力を強化した外国人保護の動きを強める議員集団が民主党に多数いる。

小沢一郎も日本の主権より、中韓への配慮とアメリカ乖離の中で在日団体に肩入れをして、自己利益確保と強化に勤しんでいる。

日本改造計画を出版したときから彼の主張は概ね指示してきたが国連主義やこの場での反日的な発言を耳にするたびに失望を禁じ得ない。

鳩山由紀夫は日本は日本人だけのものでない発言をするなど友愛という貧弱な精神構造で期待できないので辞任は当然である。

しかしに日本は誰も首相として運営できないのだろうか?
小泉純一郎は少なくともアメリカ偏重であるが一本筋が通っていた。
ブッシュと仲が良いことも国民としては爽快だった。
発言もシンプル且つストレートだったところが国民に支持された。
軽い独裁は否定できないがそれでも国民は支持した。

今の政治家で明確なヴィジョンを持ち国民を引っ張る政治家は皆無なのか?
強引でも皆が納得することは民主主義ではないので概ね国民の支持を得ればいいではないか。

その為にもマスコミは国民に情報を偏向的な視野狭窄的、局所的な洗脳報道を止めるべきだ。

政策論も無く、法知識も無く、国際舞台での交渉においてのタフな胆力も無く、未来へのパースペクティブも無き、政治家とその広報部たるTV、新聞のマスメディアはカメラと筆を置くべきだ。
 
日本の政治家、メディアの自覚症状の無い幼稚さと馬鹿さとセンスの無さはノ-ベル平和賞ものである。
幼稚な理想と戯言の切り取りとツギハギは恥の第一級国家試験。
世論調査での政党支持率は公認の詐欺的ウィルス大量放射。

全てが空疎で虚無的な大人不在のこの国は末期症状とまで言われて久しい。
第二次世界大戦で勇敢にも日本の為に命を落としたご先祖に申し訳が立たない。
巨大な依存心が日本の自律、自立を崩壊させているというエキスキュ-ズでは合理的理由にならない。
現実に立脚した国政を遂行する政治家はこの国のシステムやメディアでは無視、抹殺される。
政治と金。
金がかかる政治に二世議員しか這いあがれない。
後は馬鹿なタレント議員で党内勢力を拡大する為の駒。

罵詈雑言を吐くのも疲れるが、こうなりゃ根競べだ。

日本人は馬鹿でない。
いつか馬鹿な政治家がなくなる日本を目指して。

7.01.2010

読書政策。

日本全体をイノベートする。
全体の知的レベルを向上する。
今も昔も根本的な自己啓発は読書が有効である。
日本人を読書大国にして知的レベルを上げることで考える人が増える。
言葉は脳内におけるブロック遊びにおけるブロックである。
種類の多い知識、言葉が多くのブロックを脳内に保持することになる。
それらが、有機的に絡み合い想像されることで新しい組み合わせの中で新しい発想や閃きが生まれる。
その個々の蓄積が集団知になり強固な新しい日本人を生み出す。
そこにク-ルでインテリジェントな日本人になる発露がある。
読書の種類を多種多様にし、国全体が学校教育、経済活動における人材教育、人生の生涯教育を読書を根幹として奨励する。

全ての既存のビジネスや全業種は旧態依然たる文脈の中で現状維持に躍起である。
しかしそこで日本の全世代において有効策講じるにはどうするかという問題がある。
改革はTV。
民放の教育番組を増やす。
新聞は書評欄を増やす。
出版社、書店を税制免除し、図書館を増設する。
外国の翻訳書を国家レベルで増やす。

住宅問題を解決しないと家に本を蔵書出来ない。
賃貸住宅の家賃補助。
図書券を還付する。

読書論文を文部科学書省が審査し、留学などの支援をする。
新しい知識や言論を育成することでこの国の疲労感は一瞬で解消される。