7.29.2010

知的好奇心の追求

ジャンルの違う本を同時に何冊も読むことは格別の脳内シャッフルである。
マネージメントの本を読んだり、大脳生理学を学び脳の構造と特性を知りながら、世界経済の金融危機後のソブリンリスクに警鐘を鳴らす文章を読む。
また、ゴルフのスイング改善の本を読み、犯罪心理学における犯行の手口や犯人の心理的傾向を知る。
外国人の日本人像や日本文化の理解を知りたいと思うし、同時に精神科医が書いた現代日本人論にも興味がある。
読書論も好きで多読、速読、乱読を肯定する一方で遅読、精読、古典の熟読にも興味がある。
ロジカルシンキングやディべートの手法にも興味があるし、仏教や近代哲学や人生論、自己啓発全般にも興味がある。
自衛隊の防衛能力や世界の地理、歴史そして宇宙の構造や太陽系の成り立ちにも興味がある。
真空や無の状態、宇宙におけるダークマターや素粒子、クオークや時間論、ブラックホールや世界の権力者や日本の国政も捨てがたい。
多様な興味が縮小することなく有機的に脳内に働きヒントや直感を練磨する働きかけになると思う。
時間も空間も超えて旅する読書は夏の暑い日にも、冬の寒い日も休むことなく俺を虜にする。