3.22.2010

在り方

嫌われ方には2つある。
軽蔑されるか、シャープさにより避けられるか。
後者はシブい。
ビジネスにも活きる教訓である。

飽食の時代の緩慢なる美辞麗句の完全包装の毒針を打折る鉄言である。
また、脳髄の深部や腹の底で暴れまわる強度のアルコールの激しさに似たFever raelistの感性に昇華された哲学的帰結であると感じる。

俺的には核的破壊力な真実なる極言と言える。

3.03.2010

Story.

人間は物語が古来、神話の時代から大好きだった。
いや寧ろ必要なのかもしれない。
人の営みの中で様々な物語が現実の生活からも編み出される。
そして時には、フィクションでありながらも物語性に癒されることがある。
生きている間にいくつもの物語が必要なのだろうか?
そしてこれからもいくつの物語が編み出されるのだろうか?
いずれにしても人間的な人間くさい物語が味わい深い。
感情的な泣き笑いや挫折と幸福に彩られながらも感情の揺れが感じ取れる物語。
人間が人間である所以が感じられる迷いや不安、勇気や決意などがちりばめられた物語。
日々の人生においても毎日が物語の撮影中の様である。
単調なドラマより喜怒哀楽が混在しているほうが面白い。
渦中の主役は大変だけど。
Story.
物語は生きている間、克明に続く。
代役なし、台本なし、特殊撮影なしの本番のみ。
物語の台本をしっかりと脚本しないといけない。
主役としてアドリブ人生しかない。

about America

アメリカという国は世界史上類を見ない絶大なパワーを持つ超大国である。
軍事力、そして軍事を背景とした政治力、ドルを世界の通貨基軸とした中での経済力、ハリウッド映画産業や若者音楽、ファッション、スポーツに至るまでの文化発信力。
それらを総合した覇権力の絶大性がある。
金融危機をきっかけにドル信認の低下や莫大な借金が招くアメリカ超大国の覇権力の凋落傾向を感じさせる。
しかしながら、今現在も絶大なパワーを持つアメリカは技術力、人材、特許など大学の優秀さを始め他国の追随を許さない知的先進性に富んでいる。
そして、もともとの楽天的性格なアメリカ人が持つ魅力に満ちた国柄でもある。
財政赤字、貿易赤字を何度も過剰に抱えながらも米国債を日本、中国が肩代わりしているが借金をしても経済をまわす暴力性にも似た前進力がある。
最終的に借金を踏み倒す可能性もある。
米ソ冷戦の対立軸の中、ソ連崩壊後も仮想敵国を想定して亡霊的テロリストを製造しながらも敵を作り上げてきた。
今では一国覇権主義の中である意味世界中が敵の様でもある。
反米国、嫌米国が増える中、アメリカの魅力は減退し不気味な新興国が覇権争いにノミネートしてきた。
世界を切り盛りするのはアメリカしかない。
今現段階において、冷静に考えてもアメリカほどの絶大な総合力の国は地球上に存在しない。
民主主義、自由主義、資本主義において間違いもあるがアメリカは強大である。
アメリカ一極の終焉か、多極化、無極化、G2、G20,ブロック経済化、先進諸国対新興国か、
どれも馬鹿らしい。
国際情勢の混沌、混迷は続くが人間の歴史で力の理論がこの先の続くに違いない。
強いものが勝つ。冷徹なほどの喧嘩の理論だ。
軍事力と経済力は絶対必要条件である。
そして、バランスとしての理想や理念が必要である。
このすべてが現在も多少のズレを無視して持つ国はアメリカしかない。
凋落も復活も含めてアメリカを今後も注視してゆきたい。