3.03.2010

Story.

人間は物語が古来、神話の時代から大好きだった。
いや寧ろ必要なのかもしれない。
人の営みの中で様々な物語が現実の生活からも編み出される。
そして時には、フィクションでありながらも物語性に癒されることがある。
生きている間にいくつもの物語が必要なのだろうか?
そしてこれからもいくつの物語が編み出されるのだろうか?
いずれにしても人間的な人間くさい物語が味わい深い。
感情的な泣き笑いや挫折と幸福に彩られながらも感情の揺れが感じ取れる物語。
人間が人間である所以が感じられる迷いや不安、勇気や決意などがちりばめられた物語。
日々の人生においても毎日が物語の撮影中の様である。
単調なドラマより喜怒哀楽が混在しているほうが面白い。
渦中の主役は大変だけど。
Story.
物語は生きている間、克明に続く。
代役なし、台本なし、特殊撮影なしの本番のみ。
物語の台本をしっかりと脚本しないといけない。
主役としてアドリブ人生しかない。