7.02.2010

日本国衆参政治家とマスメディアへ 

本日、管直人が報道ステ-ションに出演していた。
小沢の消費税増税発言に古館がそこを突いて民主党内不一致を繰り返した。
管は少しキレ気味にマスコミの拡大偏向報道に嫌気がさしたようだった。

消費税、年金問題、社会保障、雇用対策、財政再建、普天間問題など主題が目白押しの今回の選挙であるがおそらく大勢民主党が勝利する印象操作的報道が主である。

民主党内に現存する左翼勢力の拡大は見逃せない。
外国人地方参政権の実現がならない中、票田の確保の中で人権保護法案という根本的な囲いで法的拘束力を強化した外国人保護の動きを強める議員集団が民主党に多数いる。

小沢一郎も日本の主権より、中韓への配慮とアメリカ乖離の中で在日団体に肩入れをして、自己利益確保と強化に勤しんでいる。

日本改造計画を出版したときから彼の主張は概ね指示してきたが国連主義やこの場での反日的な発言を耳にするたびに失望を禁じ得ない。

鳩山由紀夫は日本は日本人だけのものでない発言をするなど友愛という貧弱な精神構造で期待できないので辞任は当然である。

しかしに日本は誰も首相として運営できないのだろうか?
小泉純一郎は少なくともアメリカ偏重であるが一本筋が通っていた。
ブッシュと仲が良いことも国民としては爽快だった。
発言もシンプル且つストレートだったところが国民に支持された。
軽い独裁は否定できないがそれでも国民は支持した。

今の政治家で明確なヴィジョンを持ち国民を引っ張る政治家は皆無なのか?
強引でも皆が納得することは民主主義ではないので概ね国民の支持を得ればいいではないか。

その為にもマスコミは国民に情報を偏向的な視野狭窄的、局所的な洗脳報道を止めるべきだ。

政策論も無く、法知識も無く、国際舞台での交渉においてのタフな胆力も無く、未来へのパースペクティブも無き、政治家とその広報部たるTV、新聞のマスメディアはカメラと筆を置くべきだ。
 
日本の政治家、メディアの自覚症状の無い幼稚さと馬鹿さとセンスの無さはノ-ベル平和賞ものである。
幼稚な理想と戯言の切り取りとツギハギは恥の第一級国家試験。
世論調査での政党支持率は公認の詐欺的ウィルス大量放射。

全てが空疎で虚無的な大人不在のこの国は末期症状とまで言われて久しい。
第二次世界大戦で勇敢にも日本の為に命を落としたご先祖に申し訳が立たない。
巨大な依存心が日本の自律、自立を崩壊させているというエキスキュ-ズでは合理的理由にならない。
現実に立脚した国政を遂行する政治家はこの国のシステムやメディアでは無視、抹殺される。
政治と金。
金がかかる政治に二世議員しか這いあがれない。
後は馬鹿なタレント議員で党内勢力を拡大する為の駒。

罵詈雑言を吐くのも疲れるが、こうなりゃ根競べだ。

日本人は馬鹿でない。
いつか馬鹿な政治家がなくなる日本を目指して。