7.02.2010

into the Highway

夕闇に包まれだしたHighwayに吸い込まれるように車を走らせた。
急いでも無いのにいつものようにスピードを上げて、ひたすらアクセルを踏む込む。

記憶の中で感覚が蘇る。
何も変わらない事を知りながらもムキになる。

エンジンは轟音を吹き上げながら風力に車体を揺らす。
流れる景色に自我を重ねて。