7.21.2010

本の記憶

昔、子供の頃 、母親と妹と俺とで自転車を漕いで近所の図書館で本を借りて読んだ。

家にも数冊の本があった。
覚えているのはドストエフスキーの『罪と罰』である。
ガラス戸棚の中でその分厚く字の小さな本はいつも飾られていた。

本好きの素因子はそんな幼少期にあったのかもしれない。