1.01.2009

the oath in the sky of stars

年末にCATVのHISTORY CHANELでTHE UNIVERSEという宇宙歴史、星、太陽系の成り立ちの番組を見た。
6時間ぐらい見たかと思う。
その中で、興味深いことが幾つかあった。
まず、自ら光る恒星は重力で自分の外にあるものを引き付ける力がある。その力と、両極から放つ磁場の力がる。
惑星を引き付けるのは重力である。
内側に向く重力と外側に向かってゆく力がある。
それは、自らの質量に伴い、温度と圧力による核融合反応が外に向かって行く力である。
そのバランスが星の力であり、同時に大きさや星としての寿命を決定する。
なにやら、人間の精神状態に近い気がする。
内と外への中からのバランスが寿命と質量を決める点である。
また、力の強いものが、他を引き付ける。
分裂と融合を繰り返し生成を繰り返す点なども人間関係や自己の成長過程に似ている気がする。
宇宙を考える時、余りにも広大でスケールがでかいので、脳みその線がぶっ飛びそうになるが、それでも、宇宙はsexyでcoolな存在であり興味深い。
人間に対するメタファーとしての思考は勿論、無理も承知である。
しかし、宇宙を構成する元素が同じである限り、物理の法則もヘリウムも水素もタンパク質も生命体も核融合反応も暗黒物質も人間に無縁でないと俺は考える。
宇宙を考える時、人間は余りにも小さくてちっぽけで弱い存在に思えてくる。
生きている時間も、宇宙サイズの時間軸では瞬きにすら満たない。
でかすぎて面白い宇宙は逆に謙虚な気持ちにさせてくれる。
今年一年、一日、一秒を大切に生きてゆこうと思う。