12.18.2008

a cup of coffee.

一 杯のコーヒーを飲みながらニュースを見ていた。
派遣社員の首切りがいけないと言う論調のニュースだ。
派遣社員に同調的コメントを無責任なキャスターは企業の悪に対して正義を吐く。
しかし、本当にこれで正義なのか?
派遣社員の人たちも取り立て技術を身に付けず、決められた中での保護に温存し責任をとらず、自分を磨くことや情報収集して先読みし未来に楔を打ち込むことなく、惰性的日々を暮らしていたのではないだろうか?
それであれば、公務員の安楽な生活とも変わらず、彼らを保護したり同情する理由など無いのではないか?
俺は、毎日、悩みまくり、吐きそうなほど考え、危機やドつぼと格闘してきた。
製造業が気楽とまで言わないが、本能的に偽善を感じるのは俺だけじゃないだろう。
先は誰にもわからない。
企業に保護してもらう考え自体ナンセンスであり、会社を生活保護か不動の食料供給所とでも考えているのだろうか?
俺は、最後、失業しても公園の植木にテントを張り、地下水を飲んででも生きてやる覚悟がある。
しかし、会社のせいにはしない。
俺のせいだ。
俺は燃えるような自分の熱い魂だけを感じ生きていたい。
別に自動車会社や電機メ-カーの味方でないが、よく考えてみると、派遣で企業も働く側も気楽さで好況に甘えていただけである。
怒るなら、根本的に自由民主党と公明党の糞野郎たちに対してであり、奴らこそ官製不況や無為無策による諸悪の根源である。
各企業は市場原理にさらされいるだけかなりマトモである。
気楽な政権与党の豚どもと乞食官僚と公務員こそ本来の敵であり、へッピリ腰のメディアはそこにジャックナイフを切り込むべきである。
ごまかしのニュース、マインドコントロール的報道、核心を煙に巻く尻切れ記事、バレバレのメタファーで幼稚な言葉ごまかしの新聞、TVニュース。
読み書きが出来、衣食足りて、礼節と考える力を無くした日本人をよりおちょくる内容の報道過剰のシャワーでびしょ濡れにしやがる。
最後には骨と皮になり、金だけじゃなく精神や魂まで俺たちから持ってゆこうとでも言うのか?
懐疑主義の有効性が実証しやすい国である。
俺の意見が自分で全て正しいなんて思っていないが、報道姿勢はむしろ中立報道は無理なので、意見や論調を明確にして闘わしてほしい限りである。