4.28.2009

金融危機の先にあるもの

世界同時不況の中で、AIGCDSがいつ、どの時点で爆発するのだろうか?
6500兆円もの負債額を抱える世界的金融機関。
シティ、バンカメ、メリルリンチ、ドイチェバンクなど未だに損失額の確定が出来ない。
株安、債権安、信用取引の崩壊、アメリカの住宅バブルの崩壊、で世界を好況に牽引する力が無い。
株安は自己資本比率の低下を招く。
社債、国債も然り。
各金融機関が企業に貸し出す金を厳選し、貸し渋り、貸し剥がし、をする。
キャッシュフローがショートし黒字倒産もあるぐらいに倒産連鎖が起こる。
需要の急激な低下はアメリカの住宅バブルの崩壊やデリバティブの綻びがサブプライム問題を引き金に信用崩壊のドミノ倒しを加速化させた。
カジノ経済、不幸の経済学、金融カジノと揶揄されるが、要は、世界公開賭博上の終焉である。
この金融危機は、イカサマ博徒のウォールストリートの金融屋、アホで無責任な各付け会社、FRB、アメリカ財務省、ホワイトハウス、グリーンスパン、ブッシュ前大統領、金融工学の欠陥や修正資本主義の努力を無視した、もしくは見抜けない無知な有名大学の経済学者達の共同犯罪である。
アメリカはドルを世界通貨機軸とし、国債を発行し貿易赤字を拡大させながらも、世界経済を牽引した唯一無二の超大国である。
全ての国は太刀打ち出来ない。
経済の循環論で景気を解釈してきた。
新需要を創出してきた。
世界の物品を買い占めた。
それは、アメリカの借金で賄われた。
アメリカの借金経済が唯一の諸悪とも言い難い。
世界経済を牽引するためにも仕方ない点もある。
しかし、暴走した。
オランダのチューリップバブルから人類は何度かのバブルを経験した。
土地、株、IT、そして、金融。
この金融危機こそ、今までの中で一番実体の無いマネーゲームのバブルであった。
バブル中のバブルであり拡大規模がデカイ。
世界経済の実体で約500兆円と言われる所を6500兆円の赤字を生み出した。
これは、まだ拡大する恐れがある。
損失額の確定が出来ないからだ。
闇での取引での借金であり、公開されていない。
どこまで拡大し、どこで終わりかも解からない。
疑心暗鬼のなかで、各国が財政出動を行い、保守化するのを押さえ、国際協調の中で景気の底を脱し様としている。
どうだろう?
額が小さい。
規模が小さいとの議論がある。
それも当たりである。
しかしながら、根本は損失額の確定と根本の処理が重要である。
損失を確定したところで、世界協調で借金の棒引きが必要である。
それだけでは、債権放棄した国や会社の連鎖倒産が起こる。
希望や未来図が必要である。
今後の人類規模での経済をどうするか?
共生経済としてバランスや規制を設け、未来志向でどう経済を立て直すかが課題だ。
環境問題がある。
テロがある。
民族対立、領土問題、南北格差、民主主義と非民主主義の国家の格差、核の拡散、ITによる情報化社会でのデジタルデバイド、山積みである。
立場、国家、経済、文化、政治体制のスタンディングポイントの違いで意見の対立が多い。
ドラマティックな国際社会である。
経済軸だけ解決が困難である。
が、しかし解決、決着、合意を持たなければならない。
パラダイムシフトしかない。
修正資本主義、民主主義、自由主義、近代化の課程のなかで人類の英知を振り絞りベターなイデオロギーとしていたものに綻びや矛盾が山積している。
パラダイムシフトには共通の理想が必要である。
幸せの形みたいなものだ。
宗教や哲学、思想も混ざる。
今の時代に生きて本当に面白い思う。
エキサイティングな時代である。
不透明、不確定な時代。
いつだってそうだ。
特に今は大きな時代の渦の中にいる。
この金融危機の先にあるもの。
俺のアホな頭ではわからない。
直感で感じるのは格差の拡大はあるが、自分だけの生き残りは無理である。
セコイ考えでなく、皆で幸せを感じる世の中や世界の到来、構築をすべきである。
情報を収集し分析し考え抜き、出来る限り自分の感性を最大限にして自分なりの予測、回答をする。
勿論、専門家や学者には敵わない。
しかし、そんな人々も頼りなく、嘘つきで、間違いだらけで、無責任である。
自分の情報とクリティカルシンキングと直感で小さなことでも見抜く経験を得ている。
考えるには材料や情報が必要だ。
ヒントは溢れている。
次のパラダイムシフトの先は途轍もなく偉大で厳しく合理の不合理も含蓄する物である予感がする。
唯我独尊的金の亡者の終焉にくるのは、貧弱なモラリストでなく、強固なリアリズム基付いた哲学であろう。
エゴからエヴァへ。
人類共通の理想の構築。
答えを急ぎすぎてはいけないが、早く見つけたい。
厳しい明日でも明日を楽しむ冒険心を持ちつずけて。