9.19.2009

無常遊戯

あてどなく頼りなく立ち止まる事もなく唯、日常が流れてゆく。
音も無く激しさを伴いながらも冷静さを装いながら無常にも時間が流れる。
秒針の刻む音が全く聞こえない時計が機械的に針を進める様だ。
もし、神が居るとするなら、人間の物語がさぞかし好きなんだろう。
しかし、当の人間は人間劇場に様々な感情を抱き生活をしている。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響き在り。
まるで無常遊戯だ。