10.23.2009

第四の権力 巨大メディア

SAPIOの今回の特集、ジャーナリズムは変わらなくていいのかは個人的に興味深い記事に溢れていた。そしてTV,新聞は腐っている。
8月の酒井報道は過剰を通り越していた。
押尾の報道をかき消す為に露骨な偏向報道だった。
押尾の件で自民党、大物政治家の息子の関与をかき消す為にメディアが毎度のごとく協力体制で酒井報道で国民関心を誘導するあきれるくらいの馬鹿コメンテイターと国民愚弄なスタンス。
大物議員は8末の政権時はどんな心境だったのか?
いつも日本のTV、新聞は腐っているので嘘、誤報、プロパガンダは簡単に見破れるがそれよりもっとたちの悪いものがある。
世界金融危機の時限爆弾CDSのその後の報道についてである。
俺の勘ではいま報道規制を強いているのでないかと思う。
資本主義崩壊の元凶であるCDSの現状は積極的に報道されることは無い。
ストレステスト以降は特に世界協調プロパガンダで経済は財政出動により持ち直しているというそこの浅い論調がある。
本当にヤバイCDS、CDOは目を背けるか、ドルを乱刷していくか、後世につけをまわすか、万歳して破産して世界恐慌を巻き起こすか、借金棒引きを連発して信用崩壊の渦になるしかない。
資本主義も最終の価値基準は信用であり、大手金融機関だろうが、個人投資家だろうが、信用の無い人、団体は金、外貨、財産を持っていても意味が無い。
常識的な価値観に落ち着く。
しかし、4京7500兆円の負債額を世界の金融機関、政府、G20も穴埋め出来ない。
だから、CDSは報道しない。
少なくとも日本のばかTVとクソ新聞は報道しない。
追加記事、積極記事は書かない。書けない。書く意思、能力も無い。
本質のずれた記事、瑣末な記事、に終始する。
世界レベルでの規制でも個人のジャーナリストやIT時代の有志ある人はこの問題に繰り返し記事や本を書く人が日本にも世界にもいる。
しかしメインメディアの新聞、TVは広告や小市民的番組作りに終始する。
この巨悪たるメディアは大きすぎて潰せないというロジックはいらない。
日本の閉塞感の8割はいまやメディアの偏向報道が主因である。
国民の知る権利を蹂躙し、現実社会を歪め、民主主義をスポイルし、日本を窒息状態にしていることは重罪である。
本来報道されるべき真実は隠蔽され、その時間の真実は常に別の報道枠ですり変えられる。
ある意味恐ろしい程、単純馬鹿な国、日本は自主的無条件降伏は報道を止め、正義、真理、真実を求める報道に早急に改めるべきである。
敗戦後60年、真なる報道の無い国、日本はアンテナの無いノイズだらけのTVを見て過ごしてきた。
もうそんなゆとりは無い。
世界と日本の格差を厳視して一歩を踏み出してゆく時に来ている。
TV、新聞の人たちよ頼むから死んでくれ!
NO TRUTH NO LIFE.