10.24.2009

Under the opinion

いつも、ビールを呑みながら一気に思いつくまま書き殴るスタイルなので自分でも感情的過ぎで、文章の意味も可笑しいところが一杯あると思っています。
スピードやリズムで頭によぎる事を書くのでこれから少しずつでも文章の勉強をしようと思います。
それと同時に臆することなく思ったことを発言する己でいたいと思うところでもあります。

自分の感性や感情の表現はまともでいる為にもこの国での暮らしでは大切であると思います。
窒息、閉塞状態で空気過敏の世論操作に言葉に表現しにくい管理社会の元凶の見る思いであります。
仕事をして給与を得るだけでは経済人であり、その上を行く社会人とは社会的意見を固持してこそであると思います。
民主主義の根幹たる自由と責任の振り子の軸としての自分の意見を堂々と述べる訓練を戦後教育で私たちは受けてこなかった。
寧ろ、和をもって尊しとする価値観の中で滅私を強要するトラップに嵌められている気がしてなりません。
世界の主流たる英語圏の情報が過少に歪んで偏向報道されるされる様はワシントンポストが日本が厄介な国であるという一文を絶対アメリカ主張のように報道する今回の普天間基地の件にも垣間見えます。

本日の報道ステーションで寺島実朗氏がコメントしていました。
一年掛けてでもこの基地問題を考えて今後の日米安保をどうして行くか考えるべきであると。
冷戦時に作られた同盟関係であり、主権国家として悪戯に反米で独立志向という訳でなく、時間を掛けてでも今後どうして国家運営をしてゆくかが大切であるとも。
誠意あるまともな意見である。
焦らず、びびらず、怯まず。
そんな意見は、世界の実情をキッチリと観察している有識者からしか出ない発言である。
新聞の社説はそうはなら無い。
まず、個人の署名記事でない責任回避スタイルがある。
まともな情報や記事、ニュースを流さないメディアはアメリカが怒っているという論調で恐怖心を一方的に煽り立てる。
日米同盟が要らないとか、急激に縮小しろとかの乱暴な意見でなく今後を見据えての立ち振る舞いを相手に強要されるからで無く自分の意見としてアメリカと議論しろと言うだけである。
度胸も無く、頭脳も無い日本の政治家とメディアはあたふたするだけである。
鳩山は時間を掛けても考えると言っている。
オバマ来日までにという期限は気にしないといっている。
それでいいじゃないか。
馬鹿メディアはこの国の後退を招く守られた公害有害機関として自覚を持ち、国民がお前たちのレベルに合わせるのは憐れさからだと知るべきである。

しかし、これからは遅々たる変化だと思うがメディアは変わると思う。
それは、メディア自身の自浄能力で無く、国民のITを利用した情報収集と日々の議論によるリテラシーの向上に寄るものである。
この民主化ムーブメントは時間を要するが確実に進化すると考える。
ホントはもっとすごいスピードで進化したいが血を流さない与えられた民主主義の代償として、ムリ、ムダ、ムラは仕方が無い。
日々、主張することが民主主義の義務であり進歩前進の過程で重要なプロセスである。