8.10.2010

8月の時間

夏の暑さは大好きである。
暑いことは耐えられる。
そして、太陽の日差しが容赦なく照りつける時間に見上げる青空が大好きである。
何より底抜けの生命力を感じるその瞬間に自由を感じる。
子供のころに夏休みに虫取り網と籠を持って草むらを探索したり、野球をしたりしてた時のことを強烈に思い出す。
子供時代の楽しかったある晴れた夏の日のとこを。
8月は短い夏の一日を大切に遊び呆ける時間のように感じていた。
8月が終われば暑さの残る9月。
そこには終わりと始まりの微妙な悲しみしかない。
夏が一年中ならいいのだがそうもいかないし、そうなら問題もあるし。
ビールが旨い季節というとらえ方の大人より子供の頃の夏が楽しかったことは自分の中では間違いない事実である。