12.30.2008

全肯定の為の全否定。

目に映るものを全て否定することから、俺の思考回路はsparkする。
それは、生い立ちからくる感覚的なものである。
俺的な全否定とは諸行無常感である。
全ては儚く移ろいやすく、形あるものは全て壊れる。
確かなものは何もない不確かな物の中で何を切り札に生きるかという感覚。
大地がないとういか、拠り所がない中で、自分で構築し、確実なものを作り上げるしかしないという意志。
そのために、目に映る全てを否定し限られた瞬間の中で掴み取る真理を切り取り繫ぎ合わせ自分が現実を切り裂く為のknifeとする。
激しい疲労感や絶望感と引き換えに手にするカードは糞カードだったりする。
勝てるカードを手にする為にgood luck任せにせず、嗅覚、神経、感覚を研ぎ澄まし自分の意識の向上を目指す。
今、言えることは、生きるにはARTが必要であるということである。
ART・・・芸術、美術、技術、技巧、という意味である。
芸術的であるとともに技術がいるということである。
生きる為の技術。
俺はそれを手に入れる為に、今日もまた愚かな全否定している。