今、思い出したが、昨日は興奮して眠れなかった。
興奮していた理由は極めて単純である。
俺が十代の終わりから尊敬して止まない人、国際ジャーナリストの落合信彦氏が俺の名前を自身の公式HPでコメントしてくれたからだ。
落合信彦氏のサイトの中で色々な主張、コメント、発言の欄がある。その中で、不定期にHOMEWORK(宿題)を出す。
前回はOXYMORON(矛盾語)についてであった。
矛盾した言葉の組み合わせによる表現力の強さ、意味の深さを問うという宿題である。
度々、この場でも書いていたのがそれである。
落合信彦氏は山下くんはエッセイや社会批判の週刊誌のタイトルにもっこいとコメントを頂いた。
20年近く、著書を読み、講演会にも5.6回ほど過去に行ったことがある。
今でも、大好きな作家である。
だから、ほんとに嬉しかった。
此処最近でもかなりテンションが上がった。
100万貰うより正直嬉しかった。
世界中を渡り、現地取材を基本信条とし、ロバート・ケネディ、マーガレット・サッチャー、アウンサウン・スーチ、ワインバーガー、テッド・ターナー、アイルトン・セナ、などそうそうたる人物にインタビューしてきた人物である。
俺は自分で文章を書き、もっと仕事に、考え抜くことに、生きることに、表現することに頑張ろうと心底思えた。
落合信彦氏の著書は躍動感、高揚感、スピード感、リズム感、明瞭性があり正直、面白い。
前向きになる。
俺自身が言葉に対してエッジを聞かせたり牙や骨を持つことが好きだ。
本を読むきっかけは落合氏の「20世紀最後の真実」や「栄光へのポールポジション」をきっかけにした。
いつでも、気分の滅入る時は、本を手にして、心にガソリンを与え、燃えてきた。
本とは、活字とは俺のガソリンやオイルであった。
その中で多読、濫読をしながらも、心に響く本はそう多くなかった。
眠れない夜に、孤独な白昼に、土砂降りの時間に常に本があった。
本を読む、熱きトリガーは落合信彦氏であった。
10代.20代に落合氏やアメリカという国のダイナミズム、ROCKや映画を吸収していなければ俺は、きっとカス人間になっていたと思う。
熱きものや感動を求めて生きている限り、人生は面白く終わりが無い。
此処までのなかで、色々な人の影響を受けてきた。
しかしながら、落合先生ほど強く影響を受けた人はいない。
これは、俺がどんな人生を歩み、乞食や金持ちや自暴自棄になっても忘れない。
熱い人しか熱を人に伝えられない。
これからも、ギラギラして生きてゆこうと思う。
落合信彦先生に乾杯。
今から酒でも呑むぜ!