7.17.2009

読書雑記。

「残り97%の脳の使い方」 脳機能学者 苫米地英人氏。
人間は物事を眼で見ているのではない。スコトーマ(心理的盲点)生ずる。見えていない部分。人は重要な部分しか見ていない。一つの情報に集中し、他のものが見えていない。そして、自分が大切に思う事を見る、または自分が心地よい状態を維持継続使用とする。コンフォートゾーンのホームをどこに置くかが重要である。コンフォートゾーンを上げるにはエフィカシー(自分の能力に対する評価)を上げる。そうするとスコトーマが外れる。そしてスコトーマが外れると本当のゴールが見える。本当のゴールとは自分の現状の思考回路から逸脱した世界感への突入である。それが環境を変えるのでなく自分を変えることである。とても魅力的な考え方であり是非実践したものである。