9.17.2009

鳩山内閣発足について

閣僚の記者会見が深夜に執り行われている。
これ自体、やる気が感じられるが、この時間帯で国民の何%が見れるのか?
もしかして時差のある外国向けなのか?
帰宅して途中から見たのだが、岡田外務大臣は元々愛想が無いのか、顔色が悪いのか、そして俺が最大の関心としている北朝鮮の拉致問題のコメントについても北朝鮮が再調査する約束をしているという物足りない内容だった。
正直、こいつ大丈夫か?と思った。
藤井財務大臣は期待したい。
丁寧に施政哲学を述べ含蓄の在るコメントであった。
高橋是清を例え、分かり易くまた明瞭な意味の会見である。
長妻厚生労働大臣も厚生官僚のまだあるであろう膿を出し切り構築するとの事で、国の二大補償の安全保障と社会保障の後者の社会保障について全力を尽くすという意気込みと信念を控えめなコメントからも力強さを感じた。
前原まで見てTVを消したので分からないが、内閣に福島が入る事は国民の多数は望んでいない。
普段からの的外れで現実感覚のズレのある社民は自民の攻撃材料になる恐れがある。
理想を掲げ、信念を持ち、現実を見つめ、合理的に最大多数の最大幸福の政策を実行する内閣であって欲しい。
個人的に能力を疑う人物が居るが、大臣をやらしてやるので大いに国民に尽くして欲しいものである。
自民公明政権ほどの憎悪や嫌悪、倦怠は無いにせよ、浮き足立ずにシャープな政策を随時期待した。
それから、国民の生命、身体、財産、国土を守るのが、そして英断と実行が国会議員の最大の責務であるので、根本の北朝鮮拉致問題は1年内の解決に向けて実行を要求する。
6ヶ国協議を止め、アメリカをいい伏せて、日本の独自路線で切り込むことを要求する。
経済は、雇用対策、職業訓練、新規事業創出、教育支援を中心に民間支援をして、刺激策を早急に実行すべきである。
自公より期待しているという観点からの年金問題をきっかけに手に入れた政権である事を肝に銘じ、執務に励んで頂きたい。
一国民として俺はお手並み拝見といくが
まずは鳩山内閣発足のエールとして・・・